昨年末から「9000万円トラブル」が報じられている元SMAPの中居正広(52)。その中居が、ダウンタウンの松本人志によって開かれたホテルでの「部屋飲み」に参加していたことが「週刊文春」の取材で分かった。

中居正広 ©時事通信社

松本人志「恐怖のスイートルーム」に中居の姿が…

〈トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです〉

 1月9日、昨年末から報じられた「9000万円女性トラブル」について、中居は「お詫び」と題した文章をホームページ上で発表した。だが、次の一文が火に油を注いでいる。

ADVERTISEMENT

〈なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました〉

中居がホームページ上で発表した「お詫び」

 フジテレビ関係者が批判の声を上げる。

「芸能活動を続けるのは勝手だが、テレビの場合、出演を決めるのは視聴者の皆様やスポンサー。彼らが納得できる説明がない限り、テレビ出演は不可能ではないか」

 中居がトップアイドルらしからぬ“裏の顔”を見せたことは、今回が初めてではない。

 2015年9月、東京・六本木にあるグランドハイアット東京のゲストルーム「グランドエグゼクティブスイートキング」。取材班は、その日、お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬やダウンタウンの松本人志と女性4人を交えた「部屋飲み」が行われたことを確認している。

東京・六本木のグランドハイアット東京

 1泊約30万円の最高級のスイートルームには、松本、小沢の他、放送作家、そして中居の姿があった。

「週刊文春」取材班が、中居に対し飲み会について尋ねると、代理人を通じて次のように認めるのだった。

「その時期、その場所で女性と会食したことはあります」

 1月11日(土)配信の「週刊文春 電子版」では、中居の「9000万円女性トラブル」について続報を掲載している。中居と松本が参加した「恐怖のスイートルーム」での飲み会について詳報。飲み会で中居と親密な関係になったY子さんについて、また中居と松本と関係性の深いフジテレビ編成幹部A氏や、トラブルの相手であるX子さんの中居の「反論」に対する反応なども記している。

文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。