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和歌山県内でふらふらしているところを発見
一方、遺体が発見された山中には、街灯は設置されておらず、夜になると漆黒の闇に包まれる。道も舗装されておらず、車で走行することもままならないような場所だ。ひとけは少なく、廃屋が立ち並ぶ。大木は、この空き家やその周辺に遺体を遺棄した疑いがもたれている。
「大木は、1月の中旬から所在が分かっていなかったが、和歌山県内でふらふらしているところを発見された。家族も連絡が取れない状況で、行方不明者届が出されていました」(前出・記者)
警察は被害者の身元特定を急いでいる。
「解剖の結果、身長は135センチから145センチほどの男性で、年齢は40代から50代。12月下旬に死亡した後に切断されたとみられています。遺体に争ったような形跡はなく、所持品も発見されていません」(同前)
果たして大木と被害者の間に何があったのか。事件の真相解明が待たれる。
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