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ソーラーパネルはあくまで「電気を作る」だけ。なので…
ソーラーパネルは、光が当たった分だけの電気を生み出してくれる。ただ、逆に言えばやってくれるのはそれだけで、メーカーごとにパネルの発電性能は異なるし、太陽光の強さも一定ではない。
そこで登場するのがソーラーチャージコントローラーと呼ばれる機械。このコントローラーがパネルで発生した電気を適切な電圧や電流に調整し、電気を貯めておくバッテリーへ送り出してくれる。
まずコントローラーを壁にネジ止めしバッテリーと繋ぐ。続いてソーラーパネルから下ろしたケーブルを、ブレーカー経由でコントローラーの端子にネジ止めし配線完了だ。
準備が整ったところで、恐々とブレーカーのハンドルをONに入れる。するとコントローラーの液晶画面にソーラーパネルのアイコンが出現し、電圧が表示された。現在のパネルの発電電圧は22.8V!!
「おー発電されてる!」と一人で小躍りしてしまう。これは今までのDIYにはなかった喜びだ。どちらかと言えば家庭菜園で野菜を収穫した時の感動に近いかもしれない。
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ついに発電を始めたソーラーパネル。しかし、いざ自前の電気を使おうと思うと実は大きな問題が……。続く記事ではその問題を解消し、いよいよDIYソーラー発電は果たしてどれだけの電気を生み出せたのかに迫る。









