「メニューすらない」ガチペルー料理屋で貴重な体験
一方、ペルー料理屋も面白いお店が揃ってます。南海線の七道駅には「ロスアンヘルス」、湊駅には「レストランティアマルガリータ」、湊駅と石津川駅の中間地点には「ウルセ・アントヒト」というお店があります。
先ほど紹介した「セリアハウス」よりも、ガチの異国飯屋なので、初めての人にはハードルは高い。見たことない料理ばかりだし、メニューの説明を見ても理解できない。「ウルセ・アントヒト」には、メニューすらない。でもそういうお店に行くのも、貴重な経験なんですよね。
ペルーは歴史的にスペインの影響を受けているので、ペルー料理にはパエリアのようなスペイン風の料理もあります。中国人が移り住んだ歴史もあるのでチャーハンのアレンジ料理もあり、日本人にも食べやすい味です。ブラジルと同じ南米の国ですが、ブラジル料理とは全く別物なので、ぜひ両方食べて欲しい。
日本人とペルー人の夫妻が営む「ラテン居酒屋ソルーナ」
「ペルー料理屋には行ってみたいけど、ハードルが高すぎる!」と思った人におすすめなのが、喜連瓜破(きれうりわり)駅の近くにある「ラテン居酒屋ソルーナ」。
日本人とペルー人の夫妻がきりもりしているお店で、日本人が来やすいようにラテン居酒屋と名乗り、日本語メニューがあって、お店の人が日本語で説明もしてくれます。
このお店は、団体予約をして料理をオーダーすると、店側に余裕があるときは、ミュージシャンでもあるオーナーがサプライズで音楽を演奏してくれるのが良いところです。テレビCMでおなじみのジプシー・キングスのボラーレを歌ってくれたときには、客のテンションも満足度も爆上がり。
予約してグループで行くのがおすすめですが、お店ではイベントを定期的にやっているので、そちらに行くのも良さそうです。