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パッと目を明け…亡くなる2時間前に起きた出来事
その直後から容体が悪化していったという。
「すぐに自宅に主治医の先生を呼んだのですが、呼吸はしていても目が開かない時間が続きました。先生は、『ご本人は聞こえているから、とにかく声をかけてあげてください』とおっしゃるので、いろいろなことを話しかけました。でも、何一つ反応がない。最後に『明日、ラジオ(出演)あるよ! 出るんでしょ?』と言ったんです。すると、夫は目をパッと開けた。それまでは何を言っても無反応だったのに……。彼は普段から『今やる、すぐやる』『思い立ったら迷っていないで、すぐ動く』と言っていました。そんな人だから、よほどラジオに出たかったんだろうなと思いました。その2時間後に、森永は亡くなりました」
4月23日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び4月24日(木)発売の「週刊文春」では、「追悼 森永卓郎 妻の初告白『彼が最後に買いたかったもの』」と題した弘子さんのロングインタビューを掲載。森永さんとの出会いから子育てや趣味に没頭する夫の姿、絶対に怒らなかった森永さんが妻に声を荒げた”ハプニング“など90分にわたって語り尽くしている。
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