俳優業ではさまざまなドラマに母親役で引っ張りだこで、お昼のバラエティ番組や朝の情報番組にもゲスト出演。芸能界で唯一無二のポジションを確立している斉藤由貴さん。
高校在学中に第3回「ミスマガジン」グランプリに輝いたのが1984年。その翌年に発売したデビュー曲「卒業」が約35万枚を売り上げるヒット作となり、同年には『スケバン刑事』(フジテレビ系)で連ドラ初主演。さらに1986年は朝ドラ『はね駒』(NHK)のヒロインに抜擢。
飛ぶ鳥を落とす勢いで一気にトップアイドルへと駆け上がっていったのです。
避けては通れない、3度の不倫報道
しかし、斉藤由貴さんの芸能人生を振り返るうえで避けては通れないのが不倫スキャンダル。これまでに3人の男性との関係を報じられているのです。
まず1991年。独身だった斉藤さんと、妻子のある尾崎豊さんとの交際報道がありました。会見を開いた斉藤さんが、尾崎さんの妻を「私の会ったことのない、知らない人」と話したことでバッシングが過熱しました。
それから2年後の1993年。このときも斉藤さんは独身でしたが、カイヤさんと結婚していた川﨑麻世さんとのマンション密会報道が噴出。
「魔性の女」「恋多き女」といったイメージが定着するなか、1994年に同じモルモン教徒だった一般男性と結婚。3人の子を授かります。
けれど、結婚から23年が経った2017年。当時50代の医師とダブル不倫の関係にあると「週刊文春」が報じます。当初斉藤さんは否定するも、その後「FLASH」に医師とのキス写真や医師が斉藤さんのものと思しき下着を頭からかぶった写真をスクープされ、けっきょく認めたという顛末でした。
さらにこの医師とは、その後も関係が切れていたわけではなかった様子。2023年にも「週刊文春」が、医師の経営するクリニックの前で「入れて! 閉めないで」と泣きながら絶叫していた斉藤さんの姿を報じていました。「週刊文春」によれば、そのときすでに医師は離婚していたそうです。
そんな斉藤さんは2024年の春ごろ、離婚が成立。約30年間続いた一般男性との結婚生活にピリオドを打ったことが昨年末に明らかになりました。


