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「部屋が閉鎖されてからのこの1年、部屋付き親方の身になっても白鵬は腐ることなく弟子の指導、協会業務に励んできた。本人としてもこの間の態度が評価され、部屋の再興が許されるのではないかと希望を抱いていました」(後援会関係者)
ところが、3月27日に行われた相撲協会の理事会では、宮城野部屋再興は議題にすらのぼらなかった。部屋再興の希望を絶たれた白鵬。失意の中で角界との別れを決意したというのか。
白鵬を直撃すると…
――親方が相撲協会を退職すると聞きました。
朝稽古を終え、伊勢ヶ濱部屋を出てきた白鵬に直撃した。問いかけに一瞬絶句した白鵬だったが、次いで鷹揚にこう言った。
「なんの話ですか?」
問いを重ねる記者に苦笑を浮かべる余裕があった。そして最後まで、“退職の決意”を否定はせず――。
「週刊文春 電子版」では、八角理事長体制下の相撲協会の白鵬への対応、どうしても我慢ならない因縁の相手との関係など、白鵬が決意するに至った経緯を詳報している。
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