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「私の日本再生計画」を提唱
「今こそ『コメは不足している』という現実を受け止めて、コメの増産へと大胆に舵を切る決断を、政治が下さなければいけないのです」
そこで玉木氏は、「私の日本再生計画」の中で新しいコメ政策についても提唱している。
「私は10年後、20年後の未来像を明確に打ち出せる政治リーダーでありたい。日本の希望を作りたい」
本稿では、日本経済再生のための両輪として「短期」「中長期」政策を提言。「103万円の壁」撤廃後178万円まで引き上げを求める根拠や、減税における財源論にも言及。ほかにも、深刻な世代間格差を生む社会保障制度の改革案、子育て・教育・科学技術予算の倍増計画、民間投資を加速させる新税制の導入、海底資源も活用したエネルギー政策など、新しいアイデアを盛り込んだプランが提起されている。
玉木氏の「私の日本再生計画」は、6月10日(火)発売の月刊「文藝春秋」7月号に12ページにわたり掲載される(月刊文藝春秋のウェブメディア「文藝春秋PLUS」では6月9日に先行公開)。
