6月3日、ミスタープロ野球こと、長嶋茂雄・読売ジャイアンツ終身名誉監督が世を去った。華やかなプレーで人々を熱狂させた国民的英雄は、人々の記憶に残り続ける永久に不滅の伝説となった。
昨年12月19日には、1996年から約8年間読売ジャイアンツの球団オーナーを務めるなど、野球界にも大きな影響力を持った“メディア界のドン”渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆が世を去っている。
読売巨人軍の躍進を支えた2人の栄光と波瀾の人生とはーー「週刊文春」の記事で振り返ります。
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長嶋茂雄を語る上で欠かせないのが、18年前に64歳の若さで他界した妻・亜希子さんだ。外交官に憧れ高校1年で単身、米国に渡った亜希子さん。帰国後すぐに22歳で結婚すると、助っ人外国人を英語で世話し、「読売の操り人形でいないで!」と夫を叱咤。愛息・一茂を巡っては……。
【追悼】長嶋茂雄 「不滅の伝説」と「一茂との愛憎」《ハワイ別荘一茂購入後に三奈は売却していた/主治医を押し切り大谷観戦、巨人開幕戦に意欲》
ミスタープロ野球がこの世を去った。記録よりも記憶に残る華やかなプレー、永久に不滅の伝説。そんな国民的英雄だが、自らと同じ道を歩んだ息子とは長らく“絶縁”関係にあった。しかし、“人生の9回裏”に2人は――。
渡辺恒雄 独裁者の「遺言」 大野伴睦元秘書、寵愛大臣、側近、好敵手が明かす
自ら「最後の独裁者」と称し、業界の内外から畏怖された“ナベツネ”とは一体何者だったのか。
生涯一記者を掲げながら、メディア界のドン、政界の黒幕として君臨した男の正体を、大野伴睦元秘書、寵愛大臣、側近、好敵手が明かす。
阿川佐和子のこの人に会いたい ゲスト・長嶋茂雄(読売ジャイアンツ終身名誉監督)【復刻公開】
アテネ五輪日本代表監督だった04年に脳梗塞を発症するも、懸命なリハビリの末回復。精力的な活動を続けていたが、22年に脳出血で倒れて以降は、都内の療養型病院に長期入院していた。「週刊文春」の記事で「ミスター・プロ野球」の足跡をたどる。(初出:週刊文春「阿川佐和子のこの人に会いたい」 2010年10月7日号 年齢・肩書等は公開当時のまま)
2023年、新財団を設立したミスターと、それを支える三奈。絶縁状態の一茂は相続放棄を公言し、母が1人眠るハワイの墓に入りたいという。総額20億円に迫る資産の行方は――。
「週刊文春は関東軍」「法廷で会おう!」ナベツネvs文春14年闘争史
「キミは月刊か、週刊か」その老人は読売新聞社主催のパーティーの席で、挨拶をした小社の編集者にそう問いかけた。「月刊です」ーー編集者がそう答えると、「月刊はいい」と応じた。そして、こう続けた。
「週刊……あいつらはダメだ。週刊文春は、文春の『関東軍』だからな!」
《極私的・渡辺恒雄さん追悼》原監督への“厳しい指導”、「日曜夜7時50分自宅に電話すると」「酔えば酔うほど本音漏らす」「酒量はネクタイの結び目で」
読売新聞グループ本社代表取締役主筆で元巨人オーナーの渡辺恒雄さんが亡くなった。
巨大メディアのドンとして長きにわたり政財界に多大な影響力を発揮してきた渡辺さんは、1996年末から約8年間、巨人のオーナーを務め、球界でも強烈なリーダーシップを発揮してきた人物である。
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