パ・リーグ最下位のロッテが“大胆改造”に踏み切った。交流戦開幕前日の6月2日、サブロー2軍監督兼統括打撃コーチ(49)が1軍ヘッドコーチに異動したのだ。

 後任の2軍監督には、福浦和也1軍・2軍統括打撃コーディネーター(49)が就任。打順の構成を決定するなど攻撃面の実権を握り、事実上のヘッドコーチだった金子誠戦略コーチ(49)が1軍チーフ守備走塁コーチに“降格”となった。

サブロー氏(球団HPより)

 この人事により、いよいよ現実味を帯びてくるのが「次期監督説」だという。

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「いまのロッテは、“外様”である吉井氏がかつて投手コーチを務めた日本ハムの人脈で組閣した、事実上の“日ハム内閣”なのです。それが、ロッテ生え抜きのサブロー監督となれば、ロッテの往年のスター選手たちが集うオールスター内閣を組織できるのではないかと期待されている」(スポーツ紙記者)

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、サブロー内閣で囁かれる入閣候補者の実名に加え、サブロー氏と吉井理人監督(60)で明暗が分かれたと言われる理由、サブロー氏の指導スタイルや若手選手からの評判などについて詳報している。

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