7月に控えた参院選など、今後の国政選挙のトレンドを占う重要な指標である東京都議会議員選挙(6月13日告示、22日投開票)。「週刊文春」は、政治広報システム研究所代表の久保田正志氏とともに、都議選全42選挙区の情勢分析を行った。

都民ファ・小池都知事 ©︎時事通信社

 都議会第一党を争うのは、自民党と都民ファーストの会だ。

「今回の第一党争いは、『小泉進次郎vs.小池百合子』という構図になるでしょう」(久保田氏)

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 そこへ参戦するのが、昨秋の衆院選で躍進を遂げた玉木雄一郎氏率いる国民民主党。JNNが5月31日、6月1日に実施した世論調査では政党支持率が前回比3.4ポイント減の6.8%となり、立憲民主党に逆転されたことが話題となった。都議選でも、このまま減速するのか。また、都議選に殴り込みをかけた石丸伸二氏率いる「再生の道」には衝撃の結果が――。

「再生の道」で都議選に挑む石丸氏 ©時事通信社

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、各党の獲得議席予測に加え、全42選挙区の「完全当落予測」一覧表を読むことができる。

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