6月13日に告示される東京都議選。中でも江東区は、IR汚職の秋元司氏、公選法違反の柿沢未途氏と、地元衆院議員が相次いで有罪判決。昨年には区長だった木村弥生氏も懲役1年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を受けるなど、混乱の続く選挙区だ。

秋元司氏 ©時事通信社

「柿沢家と木村家に加え、元自民都議の山崎一輝氏を加えた保守系3つの家系が長らく鎬を削ってきた地域でもあります。今回、山崎氏は再選を狙っていますが、裏金問題で非公認に。一方、木村家からは、弥生氏の甥である高橋巧氏が国民民主から出馬しており、『山崎家vs.木村家』の行方が注目されています」(政治部デスク)

「週刊文春」は今回、政治広報システム研究所代表の久保田正志氏とともに、都議選全42選挙区の「完全予測」を実施した。江東区の「仁義なき戦い」は、どのような予測となったのか。その結果は、現在配信中の「週刊文春 電子版」で読むことができる。

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