7月20日に投開票日を迎える参院選。昨秋の衆院選に続き“仁義なき戦い”が繰り広げられているのが、和歌山選挙区(定数1)だ。
「衆院選では、和歌山2区で自民党前参院幹事長の世耕弘成氏と、二階俊博元幹事長の三男・伸康氏が激突。約3万票差で世耕氏が圧勝しました。伸康氏は捲土重来を期して今回の参院選に出馬しましたが、これに立ちはだかるのが前有田市長の無所属・望月良男氏。望月陣営には世耕氏の秘書が参加し、決起集会にも世耕氏のポスターが貼られている。事実上、今回も二階家と世耕氏の争いなのです」(和歌山県議)
リベンジマッチとなる今回の参院選に向け、実は伸康氏は“名参謀”を得ていた。有益な助言を受けていたが、選挙戦前にその参謀を失うことになったという。
今回、「週刊文春」は政治広報システム研究所代表の久保田正志氏とともに、全国の情勢分析をもとにした全選挙区の当落予測を実施した。和歌山県の“仁義なき戦い”は、どのような予測となったのか。そして、伸康氏が失った“参謀”の正体とは――。
和歌山選挙区の詳細に加え、全選挙区の当落予測や各党の獲得議席数予測は、現在配信中の「週刊文春 電子版」で読むことができる。

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