7月20日に投開票日を迎える参院選。“西の大激戦区”となっているのが、兵庫選挙区(定数3)だ。

「自民からは現職の加田裕之氏、公明からは現職の高橋光男氏が出馬。さらに、維新新顔の吉平敏孝氏や、国民民主の新顔で元経産官僚の多田ひとみ氏、NHK党の立花孝志氏や無所属の泉房穂前明石市長らも出馬します」(地元記者)

泉房穂前明石市長(左)、加田裕之氏(右)

 兵庫では尼崎市が、公明党が長らく票田としてきた選挙区だ。たとえば2021年に実施された尼崎市議選では、上位10名の中に公明候補が3名も食い込んでいる。

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 だが――。今回、「週刊文春」は政治広報システム研究所代表の久保田正志氏とともに、全国の情勢分析をふまえた全選挙区の当落予測を実施。こうした分析から浮かび上がってきたのは、公明党の苦境だった。

 兵庫選挙区の当落予測に加え、全選挙区の当落予測、各党の獲得議席数予測については、現在配信中の「週刊文春 電子版」で読むことができる。

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