彼氏は暴走族の元総長…デートで行くのは?
――ただ昨年10月のABEMA『チャンスの時間』で明かしていましたが、彼氏は暴走族の総長だったんですよね。てっきり成瀬さんがレディースで、それで付き合ったのかと。
成瀬 そうじゃないですね。旧車會に行っていると地元の人がどんどん知り合いになっていくんですよ。それで知り合って。向こうから告白されたんですけど、実はそんなに長い間付き合ってないんですよ。2~3か月とか。
――暴走族の彼氏はどんな人だったんですか。
成瀬 隣街の強くて有名な暴走族の総長でした。むっちゃヤンキー顔で、パンチパーマでした。その時代、絶滅しているような感じの暴走族で、族に所属している子は彼含めてみんなパンチパーマでしたね。普段の格好もニッカポッカをはいていて。私の元彼はその地域では、少し有名でした。目立つんですよ。
――パンチパーマにニッカポッカ! 昭和の不良ですね。でもパンチパーマだとさすがにモテないんじゃないですか。
成瀬 それがモテるんですよ。ギャルにモテます。周りのギャルもギャル男派か、パンチパーマ派のどっちかなんですよ。
――成瀬さんの住んでいた地域にはパンチパーマのヤンキーとギャルのカップルがいたんですね。それは一度見たかった。
成瀬 結構いましたよ(笑)。
――暴走族の彼とデートはどうしてたんですか。2人でバイクでツーリングとか?
成瀬 デート……あんまりしたことなかったかも。2人で行動するんじゃなくて、みんなで集まってが多かったですね。花火をしたり。1対1のデートはないかも。たぶん暴走族は彼女をみんなに見せたいんですよね。だからそうしてたんだと思います。
高校時代、知り合いに大金を巻き上げられそうに…
――高校生活はどんな感じだったんですか。
成瀬 普通の学校に行ったら絶対辞めると思ったんで、最初から通信制の学校に行きました。とにかく毎日バイクに乗りたいと思っていて、バイク自体は貯金で足りない分を親に借りて購入し、地元の焼肉屋でアルバイトしてバイト代で返済してました。
――バイクが青春だったんですね。
成瀬 当時はバイク熱がすごかったです。1台目のバイクを売ったお金と貯金で、新しいバイクを買おうとしてたんです。知り合いにバイクの店をやっている人がいて、一からバイクを組んでくれるというので、先払いで頼んだんです。
ところが、一向に納品されず「いつできますか」と聞いても「まだかかる」と言われてしまい。さすがに半年以上たってもバイクの写真すら送られてこないので「バイクはもういらないです。払った75万円返してください」って言ったら、その人が「お金をもらった記憶ない」って言ってきて。さすがに怒って訴えるという話になったら、むこうが認めて謝ってきて毎月5万円ずつ返してくれることになりました。結局、それで嫌になっちゃってバイクはもういいやって離れました。
この間『チャンスの時間』に出た後、その人からInstagramのDMに連絡があったんですよ。「あの時はごめん」って。私が有名になると思ったんですかね。当時高校生の私から大金を巻き上げようとしていたのに、まじムリって思いました(笑)。
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