ドン・キホーテの創業者・安田隆夫(76)が現在、末期がんの闘病中であることがわかった。15日までに「週刊文春」の取材に明かした。
安田氏といえば、「驚安の殿堂ドン・キホーテ」の生みの親で、型破りな経営者として知られる人物。わずか一代で年間売上2兆円の巨大企業を築き上げた小売界の帝王である。
「最末期とも言えるがんを患っています」
「現在、私は最末期とも言えるがんを患っています」
衝撃的な病状を明かす安田氏。宣告は突然だった。
5年後の生存率は2%かそれ以下と…
「首の血管に動脈瘤に近いものがありまして、その経過観察として一昨年の夏にCT検査を受けました。そしたら肺のところに黒い影が写っていたんです。専門医の先生に見てもらったところ、これは紛れもなく肺がんだと。その時は、この歳だし肺がんはしょうがないと思っていたんです」
だが、2023年末に下された診断は想定した中でも深刻な「小細胞肺がん」だった。
「進行と転移のスピードが速く、5年後の生存率は2%かそれ以下だというんです。青天の霹靂でした」
7月16日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および7月17日(木)発売の「週刊文春」では、診断後の心身に起きた変化や闘病の日々、今月発売される新著に込めた思い、後進へのメッセージなどを詳しく報じている。
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