『放置子の面倒を見るのは誰ですか?』より

 新1年生になる娘と一緒に参加した入学説明会で、主婦・しずかが出会った「りっちゃん」こと金井りつ。娘と同級生のようだが、近くに保護者は見当たらない。もしかして、一人で参加しているのか……?

 コミック『放置子の面倒を見るのは誰ですか?』(KADOKAWA)は、一時の親切心から「りっちゃん」に手を差し伸べたしずかが、執着されて数々の問題行動に悩まされた末、自身の娘のために選択を迫られる物語だ。

 ここでは、本書より一部を抜粋して紹介する。朝の登校時間、車通りの多い横断歩道の「見守り当番」をすることになったしずか。近所に住む「りっちゃん」とも顔を合わせることになるが……。(全3回の2回目/続きを読む

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次に続く 娘の同級生の距離感がおかしくて…「家に上げたら何か盗られるかも」“親に放置された子”に執着された主婦が抱える孤独な悩み