「飯塚氏が副知事になってから、みるみるやつれていった」

 桜木さんが秘書として仕えた飯塚氏は、大井川氏の側近中の側近として知られる。県庁を定年退職後、新設された県庁改革推進官を経て2023年末に副知事となった。桜木さんは2022年4月から秘書課に配属となり、小野寺俊前副知事時代から副知事の秘書を務めていた。

大井川和彦知事 ©時事通信社

 桜木さんをよく知る県庁関係者の話。

「桜木さんは明るい人柄で、仕事をてきぱきとこなす優秀な職員でした。趣味は野球で、県庁内のスポーツ大会の幹事を務めるほど活発。野球もうまかったですよ。ですが、飯塚氏が副知事になってから、みるみる元気がなくなり、白髪が増えてやつれていった」

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 果たして桜木さんの身に何が起きたのか――。

茨城県庁 ©文藝春秋

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 8月6日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および7日(木)発売の「週刊文春」では、亡くなった桜木さんの遺族に独占インタビュー。桜木さんが残した副知事のパワハラを訴える遺書の壮絶な内容、そして遺族が語る桜木さんの無念と、副知事の非道な行いの数々、大井川知事率いる県政に訴えたいこととは?

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