7月25日、亜熱帯の緑の森が広がる沖縄北部にテーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業。

 神秘的な大絶景を眼下に見下ろすバルーンやスパ、アトラクションなどを体験しよう!

ダイナソー サファリ:生息する恐竜は20頭。写真はブラキオサウルス。装甲車に乗ってジャングルを疾走する(撮影=深野未季)

美しい緑の楽園で、“非日常”に没入する

 沖縄北部ならではの利点を十二分に活かしたテーマパーク「ジャングリア沖縄」が7月25日に開業した。那覇空港から車で90分。60ヘクタール、東京ドーム13個分の敷地には亜熱帯地域特有の濃い緑の樹木が滴るように生い茂り、パークそのものがパワースポットさながら。

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パノラマダイニング:雄大なジャングルや夕景、花火などを望む、“鳥の巣”のようなオープンエアー席が人気(撮影=深野未季)
パーク入口のシンボルツリーはガジュマル、デイゴなど沖縄の植物を擁する。(撮影=深野未季)

 標高200メートルもの上空でスパークリングワインを傾けられる「ホライゾン バルーン」、地下1600メートルから採掘したアルカリ性単純温泉「今帰仁(なきじん)の湯」と2025年1月31日にギネス世界記録™に認定された「最大のインフィニティ風呂」を擁する「スパ ジャングリア」など、絶景&絶叫アトラクションのみならず大人がリラックスできるエリアも魅力的だ。

ホライゾン バルーン:巨大気球に乗り込んで標高200mの上空を目指す/バギー ボルテージ:アドレナリンチャレンジコースをバギーに乗り疾走する(撮影=深野未季)
スパジャングリアの石灰岩風呂。天然温泉「今帰仁の湯」や洞窟風呂も。(撮影=深野未季)
スパ ジャングリア:暮れなずむ空とやんばるの濃緑の森林が水面と溶け合って一体化したインフィニティ風呂(撮影=深野未季)

 特筆すべきはアトラクションに花を添えるナビゲーター。そのコスチュームやホスピタリティ、演技の力で、ゲストも“非日常”に深く没入できそうだ。

ファインディング ダイナソーズ:ナビゲーターと一緒に迷子になったパキリノサウルスの赤ちゃんを歩いて探しに行くアトラクション(撮影=深野未季)
ダイナソー サファリに現れた肉食恐竜T-REX。シェルターが開かず、隊員を庇った隊長が——(撮影=深野未季)

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字呉我山553-1
営業時間:park10:00〜19:30/spa12:00〜21:30(ともに8月)
定休日:なし
 

各種料金
1Dayチケット
大人6930円、子供4950円/
スパチケット
大人2640円、子供1540円/
パーク&スパ1Dayチケット
大人9570円、子供6490円
(全て税込、国内在住者)

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