参議院選挙で14議席を獲得し、一躍注目を浴びる存在となった参政党。党の政策や代表の神谷宗幣氏への評価、また外国人問題について考える記事や動画を一挙に紹介します。[全7記事]


石戸諭「参政党と日本人ファーストのカラクリ」

その主張が“過激”とも批判される参政党。しかしジャーナリストの石戸諭氏は、選挙演説に集まった支持者が「大多数は温厚で、まさに休日の公園にいそうな人々」であったことを紹介しています。


保阪正康「国家主義的右派政党の不気味な挑戦」

保阪正康氏は歴史を踏まえ、「神谷や参政党議員や候補者たちの発言は、歴史に学ぼうとしない者が基本的人権を蔑ろにし、弱者や少数派に対して抑圧的に振る舞おうとしているように感じられる」と主張しました。


佐藤優「参政党の主張をロールズの正義論から考える」

佐藤優氏は古典的な名著から参政党を分析。「現時点での参政党は可塑性の高い政党である」と語ります。それはどのようなことなのでしょうか。記事の中には、「参政党の最も危険な政策」への指摘も。


八木澤高明「ルポ 東京外環の日本を学ぶ移民たち」

参政党の主張を受け、外国人問題は参議院選挙の一つの争点ともなりました。では“移民”たちは、現状をどのように捉えているのか。八木澤高明がさまざまなコミュニティをまわり、彼らの生の声に肉薄しました。


堀茂樹「参政党が体現する『日本人』とは」

多くの“リベラル”言論人が参政党の政策に批判的な立場をとる中、慶應義塾大学名誉教授の堀茂樹氏は同党への全面的な支持を表明しています。堀氏はその理由の核を、「自分を超えるものへの愛」という言葉で語りました。


他の政治家と何が違う? 神谷宗幣を徹底分析

神谷宗幣氏と既存の政治家との違いはどこにあるのか。三浦瑠麗氏、石田健氏、石戸諭氏の鼎談では、神谷氏の特色について「橋下徹氏のような理念先行型ではない」「組織を拡大するのが好き」といった意見が交わされました。


デービッド・アトキンソンが語る「参政党」

デービッド・アトキンソン氏は、神谷宗幣氏が自身についての発言をしたことから参政党の存在を知ったと語ります。そんなアトキンソン氏の、参政党“憲法草案”についての評価は…。


文藝春秋

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参政党と日本人ファーストのカラクリ