求められるなら、率先してマッドサイエンティストになる

――最近は年1回の出演ながら『ラヴィット!』(TBS)での暴れっぷりも話題になっています。 

でんじろう 『ラヴィット!』でも派手さは求められますね。初回はドラム缶にガスを注入して爆発させ、その勢いでケーキを噴射する企画でした。そこから、次はドラム缶を2本、その次は3本へと出演するたびにドラム缶の量が増えていってます。

 こっちも求められることが何となくわかってきたので、本番では先方が作った構成に従いつつ、アドリブをきかせるようになりました。台本通りよりも、ほんの少しヤバい感じを強調したほうがウケるんですよね。演者のみなさんもプロだからアドリブがきくので、台本通りに進まない生放送ならではの盛り上がりが出るんです。

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――『ラヴィット!』を含め、マッドサイエンティストとしての役割を演じることに抵抗はありませんか?

でんじろう テレビ番組でもYouTubeでも、マッド感が強調されるようなノリはみんなも好んでくれるし、見てもらえるんですよね。だから、そのような役割を求められるのも案外悪い気がしないです。今後もみんなに見てもらえるなら、率先してマッドサイエンティストになろうと思っていますね。

INFORMATION

『でんじろう先生のはぴエネ!』
毎週土曜午前11時25分~中京テレビで放送中!
【公式YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/@hapiene

次の記事に続く 「痛い! 痛い!」実験中に助手が溶けて警察の事情聴取を受けたことも…米村でんじろう(70)が今でも忘れられない“マッドすぎる実験”

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