俳優・のん(32)が主演を務めるABEMAオリジナルドラマ『MISS KING/ミス・キング』が、9月29日(月)20時より無料配信される。本作は、天才棋士の父に人生を奪われた主人公が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマだ。
ドラマに先駆け、「週刊文春」では、ABEMAを運営するサイバーエージェントの藤田晋社長(52)と日本将棋連盟前会長の羽生善治九段(54)の特別対談を掲載している。対談の一部を抜粋して配信する(全文は「週刊文春 電子版」にて公開中)
大事なのは「クオリティコントロール」
羽生 新しいサービスやコンテンツを育てるのは、仕組み化できるものですか。それとも、運に左右される部分が大きいですか。
藤田 仕組み化を試みる人もいますが、大事なのは「クオリティコントロール」。一定以上の質を保たなければ視聴者は離れます。だから、将棋の中継もまだ人気が低かった頃からコストをかけました。バラエティも同じです。9月末からやる将棋ドラマ『MISS KING/ミス・キング』もコストをかけてクオリティ重視で制作していますよ。
ファンの広がりについて色々学びました
羽生 それは楽しみですね。私も連盟会長を経験し、ファンの広がりについて色々学びました。大会に出るような将棋好きの方だけでなく、ABEMAを通じて特定の棋士を応援しているファンの方も多い。将棋の新しい可能性を実感しています。
〈「週刊文春 電子版」では、AIとの付き合い方、長考や確率論の罠、将棋とビジネスとの共通点、ABEMAのコンテンツ作りなどについて語り合った対談の全文を公開している〉
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