公明党が自民党との連立解消を表明した問題について、文春オンラインが10月14日に報じた記事では、連立離脱表明を受けた新聞各紙の論評を詳しく分析している。
高市自民党総裁による「玉木氏との密会」「萩生田氏の幹事長代行起用」「麻生副総裁の公明嫌い」などが離脱の要因として挙げられた。朝日新聞は「『ブレーキ役』が去り、高市自民党の保守化加速は確実」と論評し、産経新聞は「自民は公明に遠慮がいらなくなり、保守回帰にはまたとない追い風ともなる」と分析している。
公明党による法整備への期待を示すコメントも
この報道に対し、Yahoo!ニュースのコメント欄では多様な反応が寄せられている。
「政治と金の問題に関しては今迄自民党の裏金を陰で支えていたのだから自分たちで決着をつけてほしい」として、公明党による法整備への期待を示すコメントがある。
一方で、「斉藤代表が1億円以上の政治資金の申告修正して自身はただ謝罪だけで終わらせる姿は、結局は高市さんが嫌いで連立解消したいだけなのでは」との厳しい見方も示された。
次回選挙への影響について、「次回に衆議院選挙があるならば、伸びるのは自民、国民、参政だろう。立民、維新、公明は伸び悩む」との予測が見られる。
「自公の連立解消は国民的には歓迎だと思う。落選すべき自民党議員が公明党票で国会に居座る状況が続いてて国民はうんざりしてた」として、連立解消を肯定的に評価する声もある。
公明党については「支持層の高齢化に伴い、いずれ社民党のような存在になっていく」との厳しい見通しも示されている。
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