2025年10月17日(現地時間、以下同)は、日米の野球ファンにとって「伝説の一日」となった。大谷翔平が、投げては10奪三振・無失点、打っては3本塁打の歴史的大活躍を見せた。そして、ナ・リーグ王者が決まった瞬間、勝利のマウンドに立っていたのは、9回に守護神として登場した佐々木朗希だった。興奮の一夜から3日経った10月20日、目前に控えるワールドシリーズを前に、「週刊文春」の独占インタビューに応じた。10月22日配信の「週刊文春 電子版」記事より一部を抜粋してお届けする。

©文藝春秋

ブルペンから見ていても、本当に素晴らしいピッチングでした

――ブルワーズとの第4戦。1回表、大谷選手は3者連続三振を奪いましたね。

「先頭にフォアボールを出しましたけど、そのあと、3者連続の三振で、スピードもかなり出ていましたし、凄いなと。ブルペンから見ていても、本当に素晴らしいピッチングでした」

ランナーを出すも、3者連続三振のスタートを切った大谷 ©時事通信

――その直後、1回裏には先頭打者ホームランを自ら放った。

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「打撃の調子が悪いという風に言われていましたけど、でも、毎打席、打つかもしれないという期待感はありましたから」

――続く4回には、またも大谷選手がホームラン。しかも場外まで飛ばしました。

「とにかく飛距離が凄かったので、本当に驚きました。あんな飛距離は、僕も見たことがありません。(打った直後の)球場の雰囲気も、物凄かったです」

衝撃的だった2本目の場外弾 ©時事通信

〈この続きでは、大谷のその後のピッチングを佐々木がどう見ていたか、自身のリリーフ登板の振り返り、本人が分析する第1戦で1失点を喫した要因、ワールドシリーズに向けての今の思いを明かしている。現在配信中の「週刊文春 電子版」でインタビュー記事全文を読むことができる〉

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