「髪型を少し真似してたような……。短めでカールの」
今年還暦を迎えた中森明菜。その“聖子ちゃんカット”時代を明かすのは、明菜の実兄だ。
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トリビュートアルバムで「赤いスイートピー」を熱唱
昨年4月、ユーチューブでセルフカヴァーの歌唱動画を公開し、復活の狼煙を上げた明菜。今年4月には大分のフェスに参加し、小室哲哉と共演。5月1日には渋谷で開催された自身のトリビュートコンサートにサプライズで姿を見せた。
「コンサートの最後にミッツ・マングローブさんが『明菜さんに呼びかけましょう』と煽って観客が『アキナ〜』と叫ぶと、3階席に青いニットの明菜さんがいて会場は大騒ぎに。他の出演者にも本人の来場は知らされていませんでした。終演後はステージ裏に来て、出演者たちと談笑して記念写真を撮るなど、和やかな雰囲気でした」(スタッフ)
11月5日に発売された松田聖子のデビュー45周年トリビュートアルバムでは、明菜が「赤いスイートピー」を“熱唱”した。
「少し真似したかったんだと思うんです」
「昔、カラオケに行った時に聖子ちゃんの初期の歌を2曲ほど歌っていましたね」
と明菜の実兄は語る。そして冒頭のように、デビュー当時の髪型にまつわる話も教えてくれた。
「事務所からは違う髪型にするように言われていたみたいだけど、少し真似したかったんだと思うんです。でも『少女A』の頃から聖子ちゃんとはまるっきり違う方向に路線を決められて。
最初は穏やかな曲とイケイケの曲を交互で出していた感じで、『甘い感じの曲だけが良い』みたいなことを言っていたんですけどね。聖子ちゃんぽいのが良かったんじゃないですかね」
昨年12月、父の明男氏が死去。実兄によれば、家族と絶縁状態の明菜からは代理人を通じて葬儀に出ない旨が伝えられた。明菜が育った清瀬市の実家は、父の死で住む人がいなくなった。
「片付けが終わったら、売却となりそうです」(同前)

