気温41.1℃に達した日の熊谷の「暑さ指数」は29.5℃
ためしに埼玉県熊谷市の、7月27日(この日はだいぶ涼しいですが)を見てみると……暑さ指数は23.0℃。
「暑さ指数(WBGT)の実況と予測」では、このように時間ごとの暑さ指数と警戒レベルがわかります。ちなみに最高気温を更新した7月23日14時の暑さ指数は29.5℃(厳重警戒)、15時で31.1℃(危険)でした。ふだんから暑さ指数をチェックしている方は、「あれ、うちのあたりとそんなに変わらないな」と思ったのではないでしょうか。気温が40℃を超えるような地域は注目が集まりがちですが、そこまでの高温でなくても暑さ指数で見ると「危険」レベルに達していることがあるので、注意が必要です。
子どもの「暑さ指数」は大人と違う
これは「通常の暑さ指数」ですが、同じく7月27日の熊谷で「子供」をクリックするとどうなるでしょうか。
暑さ指数は23.1℃。わずかですが警戒レベルが上がりました。これは、子どもの身長では大人よりも地面からの照り返しを強く受けるため、地表50cmでの予測値となっているためです。大人の高さの150cmに比べると、暑さ指数は平均0.1~0.
ほかにも、「駐車場」「交差点」「温室」「体育館」