人気連載「霞が関コンフィデンシャル」の特別編として不定期連載中の「本命と対抗」。逆転人事はなぜ起きたのか? 官僚人事を読み解くと、国政の水面下の動きが見えてきます。[全5記事]
《悠仁さま成年式》「すこぶる不機嫌なのが隠せていない」元警察官僚エースは秋篠宮家を守れるか?
「眞子さん出産」は知らされていなかった 西村泰彦宮内庁長官(昭和54年、警察庁入庁)の勇退が秒読み段階に入った。同長官の職に定年はないが、皇室では70歳を迎えると勇退を申し出ることが許されるとの不文…

人呼んで「50の貌を持つ男」…次々期検事総長の最有力候補が渡ってきた“危ない橋”
「森本は事件だけじゃない。行政能力もある」 政界汚職や大型経済事件を次々に摘発し、「特捜検察のエース」と呼ばれてきた法務省刑事局長の森本宏(平成4年、検事任官)が、7月の法務省人事で法務事務次官に就…

金融庁長官人事はイトウ同士の争い 波乱の要素はトランプ関税と、あの事件の余波か
今年こそ、「イトウ長官」の誕生なるか――。米大統領のドナルド・トランプによる相互関税を受け、世界の金融市場が大混乱を続けているだけに、注目が集まっているのが、今夏の金融庁長官人事である。トランプ関税…

日銀の本命と対抗「ライバルなしの大本命」を脅かすのは復権を狙う財務省か
日銀は3月19日の金融政策決定会合でマイナス金利の解除を決定した。11年の長きに及んだ異次元緩和との決別を果たし、記者会見に臨んだ植田和男総裁の表情にも安堵感が漂っていた。 マイナス金利解除のシナリ…



