高市内閣の驚異的な高支持率を受け、党内で囁かれる1月解散説。自民がサナエブームに後押しされる中、それでもピンチの面々が。埋没する野党の中で一人勝ちの政党とは――。現在配信中の「週刊文春 電子版」および11月13日(木)発売の「週刊文春」にて掲載している、どこよりも早くて詳しい衆院選当落予測の一部を抜粋してお届けする。
高市首相が伝家の宝刀を抜いて解散に踏み切れば、政界の勢力図はいかに書き換わるのか。「週刊文春」は政治広報システム研究所代表の久保田正志氏とともに緊急選挙予測を実施した。
その結果、自民は“サナエ効果”に後押しされる形で圧勝する結果となった。
高市自民とは対照的に、首相指名選挙で足並みを揃えられなかった野党は、概ね議席減の見通しだ。野党第一党の立憲は野田佳彦代表が存在感を発揮できずに埋没し、現有議席の148から大きく議席を減らす。
国民民主は、玉木雄一郎代表が次期首相候補に浮上しながらも“日和った”姿勢が支持率に大ブレーキをかけ、予測は1議席減となった。
11月12日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」ならびに11月13日(木)発売の「週刊文春」では、各党の小選挙区・比例における獲得議席予測数や、注目100選挙区の当落予測リスト、久保田氏による徹底解説を詳報。また、「週刊文春 電子版」では、全国289選挙区すべての当落予測が確認できる「完全予測リスト」も配信している。

【完全版】衆院選全国289選挙区・当落予測リスト《早期解散ならサナエ効果で自民圧勝!参政議席6倍、国民民主大ブレーキ、立憲は埋没》
週刊文春の注目記事

