デロイトトーマツグループの一角をなすデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)社が総務省から受注した事業をめぐり、人件費を水増し請求していたことが11月13日に「週刊文春」によって報じられた。

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー社(同社HPより)

 DTFA社は、デロイトグループの中でもM&Aや企業再編を担う中核企業。ただ、過去に「週刊文春」が報じたデロイトトーマツグループの記事はこれだけにとどまらない。

 2024年12月5日にはソニーフィナンシャルグループのM&Aをめぐり、DTFA社作成の極秘資料を入手し、報じている

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 同月16日には、DTFA社で“追い出し部屋”を設置したことを詳報。

「先進的なビジネスを手掛けているはずのコンサルで、昭和の追い出し部屋のような制度がまかり通っている。社員たちは失望しています」という中堅社員の証言とともに衝撃的な社内の実態を報じている。

 コンサル大手で一体、何が起きているのか。記事の詳細は以下から読むことができる。

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