中学2年でデビューし、モデル歴27年となる田中美保さん(42)。『セブンティーン』『non-no』『MORE』といったファッション誌で活躍し、表紙を飾った回数は70回以上というカリスマモデルだが、自身を「私は至って普通」と語る。
2012年には元サッカー日本代表の稲本潤一さんと結婚し、現在は6歳と4歳の男の子の母親でもある田中さんに、キャリアの原点から「ワンオペ続き」という子育て事情まで話を聞いた。
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「ショートにした方が垢抜けた」ロングヘアをバッサリ切ってブレイク
小学校4年生の時に西武園ゆうえんちで遊んだ帰りに声をかけられたことが、芸能界入りのきっかけだった田中さん。最初は俳優志望だったが、「オーディションに行っても落ちてばっかり」だったという。
そんな彼女の転機は中学生の時に初めて出演したファッション誌『プチセブン』。その後、高校生になってショートカットにしたタイミングで『セブンティーン』にカメラテストで合格し、人気が爆発した。
「たぶん、ショートにした方が垢抜けたんだと思います」と田中さんは振り返る。それまで親の影響でロングヘアだったが、中3の卒業式前に初めて表参道の美容院に行って「バッサリ切った」そうだ。
「3時に寝て朝6時集合みたいな生活」大ブレイク後の苦労
人気が出てからは、厳しい体重管理とスケジュールに追われる日々が始まった。「1日で3誌ぐらい掛け持ちしてましたし、仕事が終わった後ご飯を食べに行って、3時に寝て朝6時集合みたいな生活でした」と過酷な日々を明かす。
「20歳すぎてお酒を飲むようになって数キロ太った時はかなり言われました」と田中さん。「事務所からも編集者からも『痩せろ』って言われます」とモデル業界の厳しさを語る。
撮影現場には「お菓子が山盛りで置いてあって。皆その場では手を付けないけど、帰ってから食べちゃう。で、自己嫌悪に陥る子もいたかもしれない」という複雑な環境もあったという。
「夜はほぼ毎日ワンオペ」現在は6歳と4歳の男の子を育てる子育て生活
「いまだに、『これ食べていいのかな』って思いますからね。もう今は好きなものを選んで食べてますけど、頭によぎること自体がすごいストレスです」と田中さんは本音を吐露した。
現在は6歳と4歳の男の子を育てるママでもある田中さん。稲本さんの仕事の都合で「夜はほぼ毎日ワンオペ」の子育て生活を送る。「お迎えの1時間ぐらい前から動悸がするんですよ。『また今夜も始まる』って」と笑いながら、「男児2人育児は私のキャパ的に完全にオーバーです」と率直に語った。
撮影=杉山秀樹/文藝春秋
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