浜辺美波から皮肉めいた発言も

 来年2月、浜辺美波とW主演の映画「ほどなく、お別れです」、GWには映画「SAKAMOTO DAYS」の公開が控えている目黒だが、オーディションへの参加を決断。それ自体は非難されることではないが……。前出の芸能関係者が続ける。

シーズン2を迎える「SHOGUN」(左)と「ほどなく、お別れです」(上)、「SAKAMOTO DAYS」(公式HPより)

「目黒さんサイドが、配給会社にオーディションの参加を報告したのは残り数人まで絞られた最終審査ギリギリの時期だった。そこから大慌てで、もし受かったら、プロモーションのスケジュールはすべて白紙になると伝えたのです」

 こうして、目黒は「SHOGUN」の役をゲット。そのため、映画のプロモーション計画は白紙になり、公開は来年2月なのに、11月20日には映画「ほどなく〜」の完成報告会に目黒が浜辺と一緒に急遽登場することになった。

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「来年に入ってしまうと、告知活動に参加できないので、急遽スケジュールを変更して日程を前倒しで組み直した。浜辺さんも、超がつくほどの多忙。その調整は、かなり苦労したそうですよ」(別の芸能関係者)

 報告会に登壇した浜辺は、目黒について「忙しいんだろうなと思っていたけど、思ってた50倍は忙しい」と映画の撮影時に驚愕したことを明かした。

共演の浜辺は困惑⁉

「事情を知る関係者からすると、皮肉にも聞こえましたけどね(笑)」(同前)

「もうあの将軍様は使いたくない」

「殿」のご意向に振り回されっぱなしの制作現場からは、「もうあの将軍様は使いたくない」と謀反の機運も高まっているというが、

「配給会社としては、スタート社の顔色をうかがうしかない。年々映画界の業績不振が囁かれる中、数字を持っている目黒は何があっても切れない。目黒側が『出られない』と言ったらその線で調整するしかないんです」(前出・映画関係者)

 殿様商売は、ほどほどにした方がえEDO。

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