――よしきさんは、りこさんにどのような印象を。
よしき 可愛いなとは思いました。僕のコミュニティはママさんが多いので、りこが会場に入ってきた時に年齢的におかしいなと。隣の会場で大学生の集まりがあったので、そっちに参加する子が間違えて僕らのほうに入ってきたのかと思ったんです。
それで「隣だと思いますよ」ってりこに声を掛けたら、その後ろからお母さんが顔を出して。お母さんのことは知っていたので、「あ、こっちだったんですね」「私の娘です」みたいなやりとりをして。
――マダムたちが集まるなか、りこさんだけに後光が差していた。
よしき まあ、そうですね(笑)。僕のまわりにいなかったタイプなので。
――そのときは、お互いに「話しやすいな」くらいの感覚だったのでしょうか。
よしき ですね。お母さんが僕の生徒さんなので、あくまで「生徒さんの娘」という感覚でした。だから恋愛対象だとかは、そのときはまったくなかったですね。「可愛いな」とは思いましたけど。
「私が今まで知っている40代とは全然違いました」
――お互いの年齢は、そこで知ったのですか?
よしき 「23歳です」って、りこは言ってたかな。
りこ 初対面で知りました。「48歳です」って言われて。
――48歳と聞いて、どう思われましたか?
りこ 超ビックリしました。母から「48歳の講師がいる」とは聞いていたんですけど、「まさか、この人が!」と思って。私が今まで知っている40代とは全然違いました。おじさんって感じは、ぜんぜんなかったです。
――「今まで知っている40代とは全然違う」というのは具体的にどのあたりで感じましたか。
りこ 例えば愛想がいいとか、見下していないとか、あとはニオイ問題とか。無臭というか石鹸の香りがするみたいな。全体的に清潔感もすごくあったんですよね。それでいて、顔もかっこいい。同世代とまでは言わないけど、年の差はあまり感じませんでした。
――最初の出会いから、どのように距離を縮めていったのでしょう?
よしき 最初に会った日に、彼女がパーソナルトレーナーをしていると聞いたんです。当時、ちょうどダイエットしたかったので、「どうせなら知り合いの方にお金を落とした方がいいかな」という思いと、半分よこしまな気持ちもあってトレーニングの指導をお願いした感じですね(笑)。
