YouTubeちゃんねる『りこよしの旅行と日常』で活動する、よしきさん(50)とりこさん(25)の「りこよし」夫婦。25歳という年の差がありながらも、その仲睦まじい様子と、よしきさんの年齢を感じさせない若々しいルックスで注目を集めている。

 そんなふたりに、年齢差を感じる瞬間、よしきさんの“若見え”の秘訣などについて、りこさんが考える恋愛対象に入る年上男性の絶対条件などについて、話を聞いた。(全3回の3回目/最初から読む)

りこさんとよしきさん

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ふたりが年齢差を感じる瞬間は

――結婚するにあたって、25歳という年齢差は不安になりませんでしたか?

りこ 私はまったくなかったです。よく言われる「年上だから先に亡くなってしまう問題」や「介護問題」とか、そういう先のことはあまり考えられないタイプなので。そのときになったらどうにかなるかな、と。

よしき 僕は、自分のことはいいんですけど、彼女がノリだけで結婚を決めようとしているなら困るなと思って、現実はちゃんと伝えました。「俺の方が先に死ぬよ」とか、経済的な話とか。

――お付き合いしていたころは、年齢差からお互いに遠慮することなどは。

りこ それもまったくなかったです。彼はものすごく対等でいてくれるので、「年上だから言うことを聞け」みたいなことも一切ありません。そういう関係だから、私も変に意識して敬ったりせず、自然体でいられますね。

――ちなみにお二人は年の差のある方とのお付き合いは初めてだったんですか。

りこ 私は以前12歳上の方と付き合ったことはありました。

よしき 僕は17歳下の方がいました。けど20歳以上離れているのはお互いに初めてでしたね。

――日常生活の中で、ふと年の差を感じる瞬間はありますか?

りこ やっぱり体力的なところですね。私と同世代の男性に比べると眠くなるのが早かったり、えらく疲れているときはプラス10歳くらい老けて見えたり(笑)。そういう時は「おじいちゃんだね」って言います。

 でも彼の言っていることが理解できないといったことはないですね。25歳下の私のテンションに合わせて、普通の大人だったらしないような会話をしてくれることにびっくりします。

 昭和の歌謡曲とか、昔の話をされても、親が世代的にドンピシャで自分も聴いていたので、意外と話が合いますし。かえって同世代の子とはできない話ができるので楽しいです。