腕の置き方は、外国人モデルの写真を参考にしたことを現す証拠も提出した。
さらに…。

 

渥美陽子弁護士:
元々大下図では、赤いラインのところで線をとっていた。スカートのボリュームが大きすぎるとなり削った。

 

渥美陽子弁護士:
脚についても「大股開きはおかしい」と奥さんに指摘され、脚の位置をずらした。

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一方梅原氏は、作品を発表する上で、“盗作”疑惑を回避することの難しさも語った。

 

日本画家 梅原幸雄氏:
ただ偶然に似てしまったものを描いてはいけないと言われたら、富士山なんかはもともと描けない。

日本美術院は「判決文を受け取っていないのでコメントは差し控えます」としている。
(「イット!」12月11日放送より)

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