アメリカ→日本に帰国した理由

まつなみ 日本人どころかアジア系も私以外1人もいない環境でしたが、同僚達は皆すごく親切に教えてくれました。実際に働いてみると、採血や化学療法のサポートなど、仕事の内容は基本的に日本の病院と同じだと感じました。

 ただ、初めて知る医療英語が多かったので、分からないときは「もっと簡単な英語で教えて」と迷わず頼んでいました。「雇ったのはそちらなんだから、最初のうちは大目にみてね」という強い気持ちでやってましたね。給料は日本時代の2倍以上ありました。

 患者さんやドクターからは、「日本人は優しくて仕事が丁寧だね」と高く評価してもらっていました。良くも悪くもアメリカ人の看護師はマイペースな部分もあるからかもしれません(笑)。

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 1年間働いて、帰国するために退職を申し出たところ、「永住権を取得して仕事を続けてほしい」と引き止められました。永住権を申請するための弁護士まで紹介してくれましたが、アメリカに住む気はなかったし、「ここでやれることはやり切った」という気持ちがあったので、2019年の11月に帰国しました。

©山元茂樹/文藝春秋

――帰国後の予定は決まっていたのですか?

まつなみ 何も決めていなかったので、「この先どうしよう」と不安でした。やりたいことを探すために東京に引っ越して、派遣で看護師をやりました。しかし当時はコロナ禍だったので、「安定した職に就かないと怖い」と感じて、外資系の医療機器メーカーに就職しました。

 同時にモデル活動も始めたのですが、ランウェイで起こったある出来事がきっかけで、「私がやりたいのはお笑いだったんだ!」と気付くことになったんです。

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