体調不良で仕事中に倒れ、何度も職場を離れてきた31歳の女性。何ひとつ長続きしなかった彼女が、フィットネスジムでのある出来事をきっかけに人生を大きく動かし始める。虚弱体質から一転、誰もが振り返る“超ムチムチボディ”へ――すべての始まりとなる、同僚のちょっと怪しいお願いとは?
フィットネス選手としても活躍するマッチョ系インフルエンサーのブラマジ田中さん初の著書『一番好きな自分になろう』(幻冬舎)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む)
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何一つ継続できなかった
1994年12月29日、愛知県に二人姉妹の長女として生まれました。めちゃくちゃ活発な子で、幼馴染の男の子たちと外を走り回っていたらしいです。みんなを引っ張るタイプだったけど、男の子からいじられると泣きそうになってしまう。でも泣くのは恥ずかしいから、男の子を殴りまくって泣かせていました。その頃から「弱みを見せるのは恥ずかしいこと」と思っていたので「強く見られたい」性格だったんだなと思います。
幼い頃から本当に何一つ継続できない子でした。親がたくさんやらせてくれた習い事も、部活も、勉強も。人から強制されるとダメで、楽しくないと続かない。でも、恋愛だけはわりと続きました。根っからの恋愛脳で、相手に小さな不満があっても自分が我慢すればいいや、というタイプだったんです。筋トレを始める前は、毎日のように当時の彼氏と過ごしていました。
高校は商業系だったので、就職先には困らなかったです。学校が紹介してくれる中で、わりとお給料のいい会社で正社員として働き始めましたが、作業場の油と鉄が溶ける臭いに耐えられず、2年で退職することに。
その後は好きなテイストのアパレル会社で、アルバイトとして2年弱働きました。その後、工場のラインでの期間工を挟んで、医療事務の仕事へ。そこでも体調を崩してしまって、勤務中に何回か倒れてしまった。入院することになってしまい仕事仲間に迷惑をかけるし、ちょっと恥ずかしいし、申し訳ない気持ちもあって、1年も経たずにやめてしまいました。
