女性職員に対して、約1000件ものセクハラメッセージをメールやLINEで送っていた事案で辞任した杉本達治前福井県知事(63)。1月7日に公表された特別調査委員会の調査報告書には<勃起しちゃったよ㊙><お色気マシマシで頑張ります>などの文言が記されていたが、今回、「週刊文春」の取材で、福井県知事選で杉本氏が統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の支援を受けていたことがわかった。
「杉本さんは、統一教会と密接に関わっていたのです」
そう明かすのは、統一教会の元信者A氏である。
杉本氏が統一教会と関わるようになったのは2019年。県知事選の決起集会が行われた2月、福井市花堂にある統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の福井家庭教会を訪れていたのだ。信者たちと共に祈りを捧げ、当時の教区長が杉本氏の頭に手をかざすまでしていたという。
「地方議員が礼拝に顔を出すことはありましたが、福井県知事に立候補するような大物が来たこと、ましてや教区長が頭に手をかざすような行為をすることはなかった。だから大きな衝撃を受け、約7年が経った今でもはっきりと覚えています」(A氏)
教区長はこの集会以後、杉本氏を「天が選んだ義人」と呼んだという。
「統一教会において『義人』とは、教団に属してはないが教団の理念や思念に理解を示し、社会を『正しく』導いてくれる人のことを指します」(同前)
杉本氏に統一教会による選挙支援の有無などについて事実確認をするべく、本人の携帯に何度か電話をかけ、SMSや後援会経由で質問状を送ったが、締め切りまでに回答はなかった。福井家庭教会にも、杉本氏が選挙前に来ていたかどうかなど訊ねたが、同じく回答はなかった。
配信中の「週刊文春 電子版」では、礼拝後も杉本氏が再度教会を訪れていたこと、選挙の決起集会にも信者が動員されていたこと、韓国統一教会の極秘文書に記されていた杉本氏と教団との知られざる接点などについて詳報している。
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