「iPhone mini」とそっくり、ガラケーライクな「懐かし機能」も

 重量も約152グラムと、近年は200グラムに達することも多い現行のスマホと比べて圧倒的に軽く、長時間持っていても手の負担になりません。スマホに限らずポケットに入れる荷物をなるべく減らして身軽さを重視している人にはベストマッチでしょう。

ホーム画面(左)とプリインストールアプリ(右)。Google製アプリが中心で余計なアプリも控えめ。壁紙のセンスは少々独特です

 ところで本製品のこうした特徴は、iPhoneでかつて小型版としてラインナップされていた「iPhone 13 mini」などと概ね同等で、見た目もそっくりです。実際に横に並べてみると、どちらがどちらなのか区別がつかないほどです。iPhone 13 miniは後継モデルのないまま終息し現在に至っていますが、行き場のないそれらのニーズを拾いに来たのが本製品と考えれば、これらの仕様にも納得がいきます。

iPhone 13 mini(右)とは縦横ともにほんの数ミリ程度のサイズ差しかありません
背面。今回購入したホワイトモデルは背面の色および質感もiPhoneに酷似しています
厚みは本製品の方がややあります。ちなみにIP65の防水防塵仕様にも対応します

ガラケー時代を思い出す「充電時に点灯」機能も搭載

 さて本製品は、iPhoneにない付加価値も目白押しです。

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 例えばメモリカードによる容量拡張に対応するほか、昨今のスマホでは省かれつつあるイヤホンジャックも搭載しているため、ワイヤレスのイヤホンは性に合わないという人にも適しています。このほかストラップホールが本体側に用意されていることを、魅力に感じる人もいるでしょう。

SIMカードと兼用のメモリカードトレイを搭載し、容量の拡張が行えます
底面にはUSB Type-Cポートのほかイヤホンジャックを搭載。さらに左端にはストラップホールを備えます

 さらにユニークなのが、かつてのガラケーでは当たり前だった、充電時に点灯するLEDを備えていることです。

充電中は画面上部左のLEDが点灯します。昨今のスマホではなかなか見ない、かつてのガラケーを彷彿とさせる仕様です

 現行のスマホは画面を点灯させないと、充電のステータスを判別できない製品がほとんどですが、本製品であれば画面が消灯した状態であっても、画面上部のLEDを用いて、充電中であることを教えてくれます。ガラケーを長く使っていた人からすると「そうそう、これだよ!」となること請け合いです。