近年のスマホは大画面化が進んだことでボディが肥大し、かつてのガラケーのおよそ2倍となる、200グラムオーバーの製品も珍しくなくなってしまいました。全体としては大画面のニーズが多いのは百も承知ですが、画面は小さくても構わないので、かつてのガラケーのように軽快に使えるスマホが欲しい人も少なくないのではないでしょうか。
今回紹介するP-UP World「Mode1 Pocket」は、そんな昨今における巨大化というスマホ市場のトレンドに背を向けた、片手にすっぽり収まるボディサイズを特徴とする国産の小型スマホです。実売価格も3万5200円からとリーズナブルなこの製品、実際の使い勝手はどうなのか、実機を購入してチェックしてみました。
文字通り「手のひらにすっぽり収まる」スマホ
本製品の何よりの特徴は、本体がコンパクトなことです。手のひらにすっぽり、という表現はよく見掛けますが、本製品においてそれは決して誇張した表現ではなく、実際に片手で覆い隠すこともできてしまいます。握ると背面で指と指が届いてしまうほど小柄で、ポケットの中に入れても邪魔になりません。
かつてはこれに近いサイズのスマホがいくつか存在しましたが、本製品は当時のスマホと違ってホームボタンもなく、正面のほぼ全てがスクリーンになっているため、小柄なボディの割に画面サイズは5.3型と大きめです。
さすがに昨今の大画面スマホに慣れていると小さい印象は否めませんが「コンパクトなボディ」と「画面サイズの大きさ」という相反する2つの要素が、よいバランスで融合しています。

