高市早苗首相の義理の息子で、山本拓元衆院議員の実の息子である山本建氏(41)。衆院選(1月27日公示、2月8日投開票)に福井2区の自民党公認候補として出馬表明していたが、1月21日、自民党が公認しない方針を決めたことが判明した。高市首相の事務所が「週刊文春」の取材への回答で明らかにした。
一体、何があったのか。
「週刊文春」では高市氏に対して、自身が「世襲は制限すべき」とこれまで主張していたことと息子の出馬との整合性や、山本父子によるバイオマス事業を巡る利益誘導疑惑などについて19日に質問状を送付していた。
高市氏事務所は20日、「次期衆院選に関し、山本建県議を巡る報道は承知していますが、この件で県議と話したことは一切ございません」と回答。
しかし、21日正午に「週刊文春電子版」が記事を配信したところ、午後2時半ごろ、「公認されないことが決定された」という追加回答があった。
山本建氏の経歴
山本建氏は1984年2月生まれ、福井県鯖江市出身。地元の中高を卒業後、金沢学院大学に進む。卒業後、父のコネクションによって貿易水産会社に就職した。23歳の時に株式会社バイオマステクノロジーの代表取締役に就任。その後、父の公設秘書を約10年間務めた。2019年に福井県県議選に出馬し初当選。2026年、同じ福井2区から出馬を模索していた元維新の斉木武志衆院議員を抑え、自民党福井県連より公認申請がされた。1月21日に党本部が第1次公認を見送った。
文藝春秋が提供する有料記事は「週刊文春電子版」「Yahoo!ニュース」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。


