高市早苗首相の“自己チュー解散”に端を発し、新党「中道改革連合」が結成。政界勢力図は激変した。誰にも結果が見通せない、大混迷の選挙戦。「週刊文春」記者は、全国各地の注目選挙区を徹底取材。高市首相の息子が出馬を予定し、突如辞退となったことで公示前から注目を集めた福井2区。かつては高市氏の夫である山本拓元衆院議員が地盤としてきた選挙区を訪ねた。(衆院選の完全予測リストは「週刊文春 電子版」で配信中)
公認申請→見送り→出馬表明→辞退のドタバタぶり
福井2区では中道前職と自民支持の与党系無所属候補との一騎打ちとなったが、ここに参戦しようとしていたのが、高市首相の義理の息子で福井県議の山本建氏だ。建氏は高市首相の夫・山本拓氏と前妻の息子。もともとは自民からの出馬を目指し、福井県連も党本部に公認申請していたが、
「党本部は、建氏が出馬すれば世襲批判を免れないとして申請を認めなかった。建氏は無所属での出馬を決意して1月23日に出馬会見まで開きましたが、翌日に出馬を取り下げるドタバタぶりでした」(地元記者)
建氏の陣営関係者が内幕を明かす。
「出馬会見の後、古屋圭司選対委員長から建氏に電話があり、『党全体のことを考えてくれ』と言われた。建氏は『この状況でどうやって降りるんですか』と食い下がったそうですが、その後、鈴木俊一幹事長からも電話があり、出馬取り下げを説得されたそうです」
「週刊文春」は1月22日発売号で、拓氏と建氏の“禁断の世襲ビジネス”について詳報している。出馬取り下げの会見後、建氏を直撃した。
「(「週刊文春」記事は)よく書けてるなあと思いました。こう読むとヤバい親子ですよね(笑)。(出馬取り下げについて高市首相とのやりとりは)ございません。ただ父親(拓氏)にはメールで『辞退します』と送りました。『わかった』とだけ返信がありました」
では、建氏が不出馬となった福井2区はどのような予測結果となっているのか。そして、義母・高市首相が進退を懸けて臨む衆院選はどのような結果が予測されているのか。
《この続きではその答えを含め、政治広報システム研究所代表の久保田正志氏とともに全289選挙区を忖度なく当落予測したリストを配信中。全選挙区リストおよび各政党の比例を含めた完全議席予測は、現在配信中の「週刊文春 電子版」および1月29日(木)発売の「週刊文春」で読むことができる》

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