24歳の元AKBメンバーが話題に…「日韓のファンがザワついた」SAY MY NAMEを日本人が注目すべき“3つの理由”

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K-POPゆりこ

K-POPの中で異彩を放つ“日本語の歌詞”

 SAY MY NAMEの楽曲について、もう一つ際立っているポイントがある。それは「日本語バージョンがとても良い」ということだ。これは日本のK-POPファンにとっては若干信じ難いことかもしれない。作詞家や翻訳家の努力により、年々K-POPの日本語版の歌詞は改善されているが、未だに「K-POPはやはり韓国語で聞きたい」「日本語だと原曲を活かしきれない」という印象を持つファンもいるだろう。正直、筆者もそう感じていた時期がある。

 そんな中でふと振り返ると、SAY MY NAMEの「ShaLala」については、日本語バージョンの方をより多く再生していることに気づく。後に日本人メンバーの“ヒメズ(ヒトミ&メイ)”がこだわりを持って和訳しているのを知り、納得がいった。

“ヒメズ”の愛称で知られるメイ(左)とヒトミ(SAY MY NAME公式Xより)

 韓国語の「ナラン コチュル ピオナゲ マンドゥン スンガン(直訳:私という花が咲きはじめる瞬間)」を「花開く私見逃さないで」と訳したヒトミのセンス、かつての少女時代やKARAのヒット曲のように「サビには韓国語を残そう」と決めたメイのアイデア。この2人のクリエイティビティが、違和感なく日本語で口ずさめる「日本語バージョン」を生み出している。まだ発表は無いものの、『&Our Vibe』からも日本語バージョンがリリースされることを楽しみに待ちたい。

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2026年のK-POPシーンで注目すべき3つの理由

 SAY MY NAMEは第5世代K-POPグループの中で、群を抜いて日本のリスナーと親和性のあるグループなのではないかと見ている。春の花畑を思い起こさせるような明るくキュートなコンセプト、ヒトミという強力なアイコン、さらに日韓の市場について身をもって熟知しているジェジュンのサポート。このような大きく3つの理由から、2026年の日本におけるK-POP市場で、ますます頭角を表していくのではないだろうか。

 筆者がこう推測する理由がもう一つある。もう一人の日本人メンバー・メイの存在だ。後編では、ヒトミとメイ、2人の魅力についてフィーチャーしていく。(つづく)