「今でも一番の理解者だと思っています」
――離婚公表後、あるイベントのトークショーで共演されていましたね。お2人が以前と変わらない雰囲気で語り合っているのを拝見し、離婚へのイメージが変わった方もいたと思います。
上村 それは、自分で言うのもおこがましいですけど、今でも一番の理解者だと思っています。何かあったときには相談したいし、頼ってほしい。そういう相手であることには変わりありません。
――白馬で自分を取り戻し、今後はどのような活動を?
上村 自然の中での暮らしは、時に不便なこともあるけど、毎日が心地いいんですよ。現役時代は「明日笑うために今日頑張ろう」というのが目標でしたけど今は「これからの人生を笑うために今日も穏やかに」ですかね。
白馬には自然の恵みがいっぱい。カメラが趣味なので、木陰の風、満天の星、新雪の輝きなど刻々変わる自然の顔を切り取って、Instagramに投稿しています。見てくださる方からは「癒されました」という声を多くいただいて、うれしいですね。
ミラノ・コルティナ五輪では解説を担当
――雪資源の保全プロジェクト「SAVE THE SNOW」のアンバサダーも務めていらっしゃいますね。
上村 このまま温暖化が進めば今の景色は変わってしまいます。当たり前のことですが、雪が降らなくなればスキーもできなくなる。スキーヤーとして、環境問題には本気で取り組まなければならないなと思っています。
ほかにも、お声がけいただいた仕事に全力で取り組んでいます。白馬に拠点を移してからは、両足で地面に立っているという安心からか、より一層前向きに仕事に取り組めるようになりましたね。
ミラノ・コルティナ五輪では、モーグル男女の解説をやらせていただきます。日本人選手の魅力をたっぷりお伝えしますので、冬季五輪を楽しんでいただければ嬉しいです。
撮影=深野未季/文藝春秋
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