人気俳優が「娼夫」を演じたことも後押し

 ときを同じくして松坂桃李主演の映画『娼年』が公開された。「娼夫」として生きる男を主人公に性の極限を描いたもので、戸惑いながらも男を買った女性たちは、やがて自分自身を解放し快楽に溺れていく。

「女性も欲求をむき出しにしてもいい。そう教えてくれるような映画でした」

 あす香さんはこの映画がブームを後押ししたと語った。

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 映画で描かれたジェンダー観の変化、それに伴走するSNSなどによる情報発信の普及――そして女風の“デリヘル化”。これにより利用女性のプライベートは確保され、女性が性的欲求を解放しやすくなったのだ。

 ここに、もうひとつの事実が加わる。女風は低予算で開業できるのだ。あす香さんはわずか50万円の自己資金ではじめたという。デリヘルが最低200万円、それより安く開業可能なメンエスであっても100万円はかかる状況からすれば、その安さが際立つはずだ。

 スパホワイトの仕組みはシンプルだ。