今シーズンからJ3福島ユナイテッドFCに加入し、5年ぶりにJリーグの舞台に復帰した三浦知良。なぜ58歳になっても現役を続けるのか。衰えぬ情熱、そして、抗えぬ老い……想いのすべてをノンフィクション作家の一志治夫氏に語った。
三浦 福島に来て3週間、チーム練習に参加してきたんですけど、いまも、まだ上手くなりたい、上手くなれるんじゃないか、と思う瞬間ばかりで。そんな環境下でサッカーを続けられていることが本当に幸せです。
〔この2月26日で59歳を迎えるカズは、いまだ現役続行中だ。今シーズン、JFLアトレチコ鈴鹿から格上のJ3福島ユナイテッドへと移籍。実に5年ぶりのJリーグへの復帰となった。1月25日、チームのキャンプ地を訪ねて、今の思いを聞いた〕
「どうして僕が必要なのか」
三浦 移籍に関しては、いくつかのチームからお話をいただいたわけですが、地域リーグ、JFL、Jリーグといったカテゴリー云々よりも、チームの考え方や、どうして僕を必要としているのか、ということのほうが重要でした。
〔Jリーグのリーグ戦だけでもこれまで575試合に出場し、163得点をあげているカズ。だが、最後のゴールは、2017年にまでさかのぼる(JFLでは2022年に2得点)。フォワードの選手としては、到底評価される数字ではない。それでもカズがいまなお各チームから求められるのは、やはり純粋なプレーヤーあるいは経験豊富なリーダーとしてだけではなく、その圧倒的な広報発信力への期待があるからだろう。ネット上では、そんな超ベテランプレーヤーに対して、賞賛の声と揶揄する声が入り交じる〕
三浦 今回移籍するにあたって、もちろん、関係者には「どうして僕が必要なのか」と訊きました。僕はこの3年間で1点も入れてない。去年に関しては、ケガも多かったし、ましてやまもなく59歳にもなるし。結果をまったく出していない選手が本当に必要なんですか? と訊きました。……
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《この続きでは、福島移籍の決め手、限界説への回答、現在行っているトレーニング、身体の不調や前立腺肥大などの“老い”への率直な思いなどをカズが明かしている。記事の全文は2月4日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および2月5日(木)発売の「週刊文春」で読むことができる》

三浦知良(58)“命がけの挑戦”を激白「死ぬかもしれない、でもやめられない」《練習場にAEDを持参し、前立腺肥大の検査も》
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