「JOC(日本オリンピック委員会)の公式サイトに掲載されている写真は、特に“資生堂メイク”という感じがしますね。おでこ、鼻筋、顎先、頬と、光が当たる場所に効果的にハイライトを使い、立体感を出した王道のメイクです。
また、以前はややマットな質感のベースメイクでしたが、最近はうるおいを感じるツヤ肌あるいはセミツヤ肌に変わっています。近年、資生堂は『美容液ファンデ』に注力しており、ツヤのあるベースメイクが主流に。あくまで推測ですが、2023年に発売され話題になった『エッセンス スキングロウ ファンデーション』などを愛用されているのかもしれません」
同商品は長澤まさみが広告塔を務め、SNSでは「素肌がきれいに見える」と話題になった人気アイテムだ(税込7590円)。
自分らしさを大切にするメイクへの姿勢
高梨選手は過去のインタビューで、メイクやファッションについてこんなふうに語っていた。
「やっぱり何をするにおいても、自分のマインドとかモチベーションで練習や試合の内容が左右されてしまう方ではあります。なので、いかに自分の“機嫌取り”をするのかみたいなことが重要になってくるんです」
「メイクとか、自分の好きなファッションとかをすることによって、モチベーションや機嫌を高めているというか……練習に100%集中できる環境を作っているんです」(2022年2月4日配信 Red Bull インタビューより)
メイクの参考については「テレビやインスタで見つけたかわいい女の子のメイクをスクショして」研究しているのだという(同前)。
渡辺さんは「ご自身が楽しんでメイクされているのが伝わってきます」と語る。
「まつ毛をしっかり上げるというのは、自分でも鏡を見た時にわかりやすく、スイッチを入れるために意識している女性は多いです。高梨選手にとっても、モチベーションアップにつながっているのではないでしょうか」
メイクで「スイッチ」を入れた高梨選手が、残りの試合でどんな飛躍を見せてくれるのか。その表情からも目が離せない。
美容クリエイター・渡辺茉優子さん(cocon)
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