2025年9月、デジタル写真集『BACK TO THE M』(小学館)を発売し、49歳でグラビア界への復帰を果たしたインリンさん。

 “エロテロリスト”として登場し、グラビア界に革命を起こした2000年代。撮影の舞台裏からセクハラ被害を受けた衝撃の過去まで、ライター・松永怜氏が話を聞いた。

インリンさん ©︎橋本篤/文藝春秋

「どうやって着るんですか?」過激な衣装を前に戸惑いも…

 当時のグラビア撮影は、南の島などの明るく爽やかなロケーションが主流。だが、インリンさんは廃墟や薄暗い場所での撮影が多く、独自の路線を歩んでいたという。

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「当初は男性向けの写真を狙ったわけではなくて、女性の自立や強さをイメージしていました。衣装は黒とかボンデージが多かったかな。

 表情も笑顔というよりは、相手に挑むような目線とか。周りの方とはちょっと路線が違いましたね」

 過激なデザインの衣装が多く、最初は戸惑うことも多かった。

「その日の衣装を渡されても、どちらが前なのか後ろなのかさえわからない服もあって。『これ、どうやって着るんですか……?』とよく戸惑っていました(笑)。

 それでも、現場のみなさんからの『これはインリンさんしか着られない!』『インリンさんのために作ってきました!』という熱意がすごくて。『私も頑張らなきゃ!』と思って気合いを入れていました。」

テレビ番組Pからのセクハラ被害

 昨年9月放送のネット番組では、テレビ番組のプロデューサーからセクハラを受けた過去を明かした。

「あるとき番組の食事会があって、最後にみんなで写真を撮ることになったんです。プロデューサーが私の真横に来たと思ったら、肩に右手を回してきて、その右手が私の胸元にスッと入ってきました。

 びっくりして固まってしまって。全部で2、3枚撮りましたが、撮り終わるまでずっと手が入ったままでした」

©︎橋本篤/文藝春秋

 2023年には「最後のグラビア写真集」と宣言していたにもかかわらず、今回、ある理由から再び撮影に挑戦。49歳での撮影については、「2年半ぶりだったので、スイッチが入るまで戸惑いがありました」としつつも、代名詞の「M字」は健在。

「股関節が硬くなったのか、前ほどは足が開かなくなっているんですけど」と笑いながら語った。

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 インリンさんがセクハラ被害を告白した理由、49歳のM字ポーズにかけた思い、アンチから誹謗中傷に悩まされた過去など、さらに詳しいインタビューの全文は、

#1『「『いいケツしてる』と現場で…」「胸にスッと手が入ってきて」グラビアで大ブレイクしたインリン(49)がセクハラ被害を告白したきっかけ
#2『グラビアで“女性の自立”を表現→「そういうのはいらない」と叩かれたことも…インリンが“49歳のM字開脚”で示したかったこと

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