「彼氏だったらよかったのに」と言われ続け、気づけば頼まれごとを断れない八方美人に。人に嫌われたくない一心で無理を重ね、ついには胃腸炎に――。そんな女性が、心も体も強くなり“メンタルつよつよ”に変わった理由とは?
その転機となった、たった1つの習慣を、マッチョ系インフルエンサーのブラマジ田中さん初の著書『一番好きな自分になろう』(幻冬舎)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む)
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トレーニングで、体も心も強くなった
子供の頃から自分の弱いところを親にも見せたくない性格で、自分を強く装ってしまうところがありました。長女だからか面倒見がよくて、妹と2人で住んでいたときはなんでもやってあげていました。女友達からは「彼氏だったらよかったのに」とよく言われます。
八方美人というか……全員によく見られたい、嫌われたくないという気持ちもあって、無理しちゃうこともありました。女友達から頼られることや、悩みを相談されることも多かった。それが行き過ぎて、足に使われたりと、都合よく扱われることも。断れない人だったので流されるままに、言う通りにしていたんです。
自分でストレスに気づかないように自分を洗脳していました。
精神的ストレスも肉体的ストレスも、全部胃腸の調子に出るので、胃腸炎になってようやく「あ、今ストレス抱え込んでたか……」と気づいていました。でもトレーニングに出会ってからは、気が乗らない誘いや私を大切にしてくれない人からの要求は、きっぱりと断れるようになりました。
私の祖母が、本当に優しい人なんです。見ず知らずの人に対しても損得勘定なしに優しくして助けてあげるんです。それって、自分に余裕がなかったら絶対にできないことで。祖母は心が強いから見返りを求めずに、人に優しさを与えることができる。
本当に格好いい生き方だと思います。私もそうなりたくて、人に優しくしていました。気が乗らないことでも「自分が我慢すればいいや」と思っていたんです。でもそれは間違いでした。
