まっさきに五輪にたどり着いた新世代カーラー

 近年、この前田や田畑や中原、さらに上野美優や金井亜翠香(いずれもSC軽井沢クラブ女子)、栁澤李空(SC軽井沢クラブ男子)、大内遥斗(コンサドーレ)ら、20代前半の新世代カーラーの台頭が目立つ。その中でも小林はまっさきに五輪のアイスにたどり着いた。

「誰にでも経験できる舞台ではないので楽しんで、そしてメダルを持って帰ってきてもらうと元チームメイトとして誇らしい」と中原。五輪のメダルはロコ・ソラーレの鈴木夕湖らに銅と銀を見せてもらったことがあるそうだが、「金メダル、見たいですねえ」と笑う。

 前田も「目標とする色のメダルを獲って、日本のカーリング界にいい空気を入れてほしい」とエールを送った。

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「どのポジションで出てもチームにひと風吹かすプレーをしてほしい」とは田畑。「一緒に戦ってきた仲間がオリンピックに出るのは嬉しいことですし、刺激にもなります」と自身の飛躍も誓った。

©︎JMPA

横浜での再会を目指して

 6年前、ローザンヌの地でファイナルまで戦った若い4選手は「シニア(50歳以上)になったらミックス4(混合団体)に出ようね」と約束したというが、再会はそこまで遠くなさそうだ。今年6月には横浜BUNTAIで日本選手権が開催される。

 昨季の日本選手権で準優勝した北海道銀行の田畑とロコ・ドラーゴの前田、そして優勝したフォルティウスの小林はすでに出場権があり、中原も2月中旬に稚内で行われる北海道選手権で優勝すれば横浜行きが決まる。

「横浜でまた会えるように頑張ります。そこに未奈が金メダル持ってくるのが最高ですね」と中原。最高の再会は果たされるだろうか。日本代表は、本日2月15日22時(日本時間)から韓国戦を迎える。

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