「1日がすぐに終わっちゃう」洗濯やお風呂、トイレ、食事…車内での意外な生活事情
――普段はどんなスケジュールで生活しているのでしょうか?
アキ 私たちの動画は1泊2日の構成が多いので、2日間、朝から晩まで撮影します。寝るところまで撮って、次の日の昼ぐらいまで撮影ですね。
撮影が終わったら、次の日は洗濯とかが溜まってるので、それを済ませて。そのあと、お風呂に入るところや寝るところを探したら、1日がすぐに終わっちゃうんですよ。
キンゴツ 1週間のうち2日が撮影日で、あとは全部編集日です。朝から晩まで缶詰め状態で編集するので、時間が溶けますね。
アキ こだわりが強いから、編集にすごく時間がかかるんですよ。皆さん、ずっと自由に旅してるイメージを持っているかもしれないですけど、ほとんど動けないですから。
キンゴツ 仕事量自体は、多分前の会社のほうが少ないと思います。
――洗濯やお風呂、トイレ、食事などはどうしているのですか。
アキ 洗濯は週に1、2回ぐらいですね。お風呂は毎日入るときもあれば、2日に1回のときもあるし。
キンゴツ 私たちはあんまり快活CLUBを使わないので、各地の温泉を探して行ってます。
アキ 食事はスーパーで半額のお惣菜を買うのと、編集しながらファミレスで食べるのと。
自炊はほとんどしてないですね。野菜を食べたいときに、適当に野菜いっぱいの鍋を作ったりするくらいです。
キンゴツ あとは、私の趣味のグルメ探訪をしてますね。
天候に気分が直結する生活
――車中泊生活だと、ゴミはどのように処理するのでしょうか?
キンゴツ 有料で引き取ってくれる道の駅とか、無料で捨てられるキャンプ場などを利用しています。
アキ コンビニで買ったものは、その場で食べて捨てさせてもらったり、スーパーのフードコートを利用したり。なるべくゴミが出ない生活を心がけています。
――月の生活費は、どれくらいですか?
アキ ちゃんと計算してないけど、ガソリン代とかを含めると、20万円を超えたりするときもありますよ。
――家に住むのと同じくらいかかるんですね。
キンゴツ そうですね。YouTubeをしてなかったら、もっと安いと思います。撮影で動かないといけないし、編集でファミレスを利用したり、撮影のためにちょっと贅沢なものを食べる機会も増えるので。
――車中泊を始めてみて、思ったより大変だったことは?
アキ 2人で高熱を出したときですね。夏の北海道で、39度とか40度の熱を2人で出して。なんとか木陰を探して、車のドアを開けて、1日中ぐったり寝るのが何日か続いて。運転もできないし、きつかったですね。
キンゴツ この暮らしは、天候に自分の気分が直結するんですよ。雨のときの憂鬱さが、普通の暮らしの5倍ぐらいある。そのかわり、晴れたときの気分の上がりっぷりはすごいです。
写真提供=「わたりどり とんだ」
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

